ありがたいことに、LiSA からある徹底分析シリーズの執筆依頼をいただいた。
文献収集と理論武装がある程度済み、業者への取材を行ないつつ原稿に取り組み始めたところなのだが、いつものことながら書き始めはワープロを打つ手が重い。
ある程度進めば楽になることはわかっているのだが、そこに到達するまでが大変だ。
こういう時は楽な方向へ逃げがちなもので、どうしてもコラム欄から書き始めてしまう。
研修医時代の思い出とか苦労話とか、コラムに書くことには事欠かないからだ。
おかげでコラムはもうできた。
もうこれ以上コラムには逃げられないので、今はブログを書きつつひと休みしているところ。
2012年12月26日水曜日
2012年12月22日土曜日
2012年12月20日木曜日
お預かりします
とある病院では、みんながみんなそうだというわけではないが、一部の麻酔科医や看護師が休憩交替に入る時に、「患者さまをお預かりします」と言っている。
休憩させてもらう方も何となくほっと安心できるし、上品で、責任感がにじみ出ていてちょっとイイ。
でも、自分には照れくさくて絶対言えない。
休憩させてもらう方も何となくほっと安心できるし、上品で、責任感がにじみ出ていてちょっとイイ。
でも、自分には照れくさくて絶対言えない。
2012年12月19日水曜日
無料だった文献
大学にない文献が必要だったので、先週、私費で図書館に相互複写(他大学・施設にコピーを依頼し、郵送してもらう)を依頼した。
先日、それが届いたのだが、なんと無料だとのこと。
留学前は1回につき数百円払っていたような記憶があったのだが・・・。
図書館の職員に尋ねたところ、いつまで続くのかはわからないが、現在はトライアル中で無料なのだそうだ。
実際には費用が発生しないわけではなく、図書館が肩代わりしているとも言っていた。
そしてこのシステムは基本的には公費を持たない学生さんのためのものらしく、「職員は公費を持っているんだから、今度からは公費でお願いしますね」とのこと。
大学に通算で 20 年近く勤めているが、知らないことはまだまだたくさんあるみたいだ。
先日、それが届いたのだが、なんと無料だとのこと。
留学前は1回につき数百円払っていたような記憶があったのだが・・・。
図書館の職員に尋ねたところ、いつまで続くのかはわからないが、現在はトライアル中で無料なのだそうだ。
実際には費用が発生しないわけではなく、図書館が肩代わりしているとも言っていた。
そしてこのシステムは基本的には公費を持たない学生さんのためのものらしく、「職員は公費を持っているんだから、今度からは公費でお願いしますね」とのこと。
大学に通算で 20 年近く勤めているが、知らないことはまだまだたくさんあるみたいだ。
2012年12月14日金曜日
人工呼吸器の管理
オペ室に1台も人工呼吸器がないことをずっと奇妙に思っていたのだが、つい先月、ついに大学病院が新しい人工呼吸器を購入してくれた。
それで喜んでどんどん使おうと思ったのだが、実は呼気弁の洗浄と滅菌が必要だということがわかり、出鼻をくじかれてしまうということがあった。
麻酔器とは異なり、フィルターを使うことで異なる患者さんに使いまわすということはできないのだそうだ。
しかも洗浄は中性洗剤もしくはぬるま湯が必須とのことで、当院でプリオン対策で用いているアルカリ性洗剤ではダメだとのこと。
一時は洗浄と滅菌を外注しようという話も出たのだが、これも業者の方から法律による規制(病院から汚染物を院外に出すには、院内での洗浄が必要)のために断られてしまった。
これですっかりやる気を失い、鬱々とした日々が続いたのだが、結局、材料部のスタッフが呼気弁だけのために洗浄をやってくれることになった。
この件に関しては病院のスタッフの人たち、特に材料部、ME の方々にはたいへんお世話になった。
感謝の気持ちでいっぱい。
それで喜んでどんどん使おうと思ったのだが、実は呼気弁の洗浄と滅菌が必要だということがわかり、出鼻をくじかれてしまうということがあった。
麻酔器とは異なり、フィルターを使うことで異なる患者さんに使いまわすということはできないのだそうだ。
しかも洗浄は中性洗剤もしくはぬるま湯が必須とのことで、当院でプリオン対策で用いているアルカリ性洗剤ではダメだとのこと。
一時は洗浄と滅菌を外注しようという話も出たのだが、これも業者の方から法律による規制(病院から汚染物を院外に出すには、院内での洗浄が必要)のために断られてしまった。
これですっかりやる気を失い、鬱々とした日々が続いたのだが、結局、材料部のスタッフが呼気弁だけのために洗浄をやってくれることになった。
この件に関しては病院のスタッフの人たち、特に材料部、ME の方々にはたいへんお世話になった。
感謝の気持ちでいっぱい。
2012年12月9日日曜日
「外から」派 vs. 「内から」派
ウチでは閉鎖神経ブロックは外(大腿動静脈に近い方)から刺すことは、前に書いたと思う。
合理的な理由はいろいろあるにしても、島根大学が実際にそのようにやっていて、ウチが島根大学からそのようなやり方を学んでいるということがその主たる理由となっていることは間違いないように感じる。
ウチに3週間滞在して島根大学に帰って行った H 先生も、やはり外から刺すことに疑いを持っていないようだった。
もっとも先日のガーデンパレスでのセミナーでは、講師の一人は内側から刺していると言っていたので、それが全てではないのは明らかなのだが・・・。
このあたりはおそらく、誰からそのブロックを教わったかとか、実際にどういう合併症を経験したかとか、そういうことと密接な関係があるような気がする。
以前、LiSA で気管挿管の際にスタイレットを入れる、入れないといった「お作法」で議論していたような記憶があるが、それに近いものがあるように思える。
合理的な理由はいろいろあるにしても、島根大学が実際にそのようにやっていて、ウチが島根大学からそのようなやり方を学んでいるということがその主たる理由となっていることは間違いないように感じる。
ウチに3週間滞在して島根大学に帰って行った H 先生も、やはり外から刺すことに疑いを持っていないようだった。
もっとも先日のガーデンパレスでのセミナーでは、講師の一人は内側から刺していると言っていたので、それが全てではないのは明らかなのだが・・・。
このあたりはおそらく、誰からそのブロックを教わったかとか、実際にどういう合併症を経験したかとか、そういうことと密接な関係があるような気がする。
以前、LiSA で気管挿管の際にスタイレットを入れる、入れないといった「お作法」で議論していたような記憶があるが、それに近いものがあるように思える。
2012年12月6日木曜日
超音波ガイド下末梢神経ブロックと Y 先生の教え
とある病院にて超音波ガイド下に閉鎖神経ブロックを行なおうとしたところ、監督の先生(イン・チャージみたいなもの)がやってきて手伝ってくれた。
するとその先生は私が平行法で外側(大腿動静脈に近い方)から刺そうとしたことが意外だったらしく、ちょっと驚いていたようだった。
自分としては、島根大学で教わってきた先生からのまた聞きなのでこれしか知らないわけで、決して強いポリシーを持って臨んでいたわけではないのだが・・・。
股間の逆サイドから操作を行なうという点では、精神的に抵抗が少ないという感じはもちろんある。
超音波ガイド下末梢神経神経ブロックは自分にとっては新しい手技なのだが、こういう比較的不慣れなことを行なう時はいつも Y 先生を思い出す。
Y 先生は自分が都立 F 病院に勤務していた時の麻酔科部長で、数えきれないぐらい多くのことを教わった。
その中でも最も役に立っている教えの一つが、「初めて何かをやる時でも、患者の前で決してオドオドしてはならない」ということだ。
Y 先生の教えを守って約 20 年。
ひょっとしたらエコーのプローブを握る手つきは怪しかったかもしれないが、一見、ベテランっぽいふるまいは少しは身についたと思っている。
するとその先生は私が平行法で外側(大腿動静脈に近い方)から刺そうとしたことが意外だったらしく、ちょっと驚いていたようだった。
自分としては、島根大学で教わってきた先生からのまた聞きなのでこれしか知らないわけで、決して強いポリシーを持って臨んでいたわけではないのだが・・・。
股間の逆サイドから操作を行なうという点では、精神的に抵抗が少ないという感じはもちろんある。
超音波ガイド下末梢神経神経ブロックは自分にとっては新しい手技なのだが、こういう比較的不慣れなことを行なう時はいつも Y 先生を思い出す。
Y 先生は自分が都立 F 病院に勤務していた時の麻酔科部長で、数えきれないぐらい多くのことを教わった。
その中でも最も役に立っている教えの一つが、「初めて何かをやる時でも、患者の前で決してオドオドしてはならない」ということだ。
Y 先生の教えを守って約 20 年。
ひょっとしたらエコーのプローブを握る手つきは怪しかったかもしれないが、一見、ベテランっぽいふるまいは少しは身についたと思っている。
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