2011年12月30日金曜日

K 先生歓送会など

仕事納めの28日に、12月いっぱいで島根大学での短期研修のために大学から異動する K 先生を囲んで歓送会が催された。
てけてけ 御茶ノ水店にて。

最近は予定手術が午後5時に終わることはなく、この宴会は午後8時から始まったのだが、自分が研修医だった20年前には午後5時よりも前から医局で酒を飲んでいた先生方が多数おられたことを考えると、まさに隔世の感がある。

バンクーバーに留学していた頃、歯の詰め物が取れてしまってそれを入れ直すために歯科医を受診したことがあった。
その時の診療費(116ドル80セント)の一部を負担してもらうために帰国後に大学に書類を提出していたのだが、ようやくそれが支払われることになった。

日本の診療点数に換算すると 557点とのことで、その自己負担分(3割)を除いた分(3899円)が口座に振り込まれたようだ。
自分が現地で支払った額にくらべるとずっと少額なのだが、それでも戻ってきただけでも良しとしなければならないだろう。

さらに今日は、JB-POT の結果が郵送されているのに気づいた。
2年間も臨床から離れていて、とうてい合格は望めないと思っていたのだが、なぜかうまいこと合格していた。
この年末で資格が切れるところだったので、ちょうど良かった。

2011年12月25日日曜日

自動書庫・・・壊れた

当直明けの休日だったがどうしても必要な文献があり、オンラインで図書館に自動書庫からの取り出しを予約してコピーしに行った。
ところが行ってみると、自動書庫からの取り出し機能が作動していない。

司書さんに尋ねたら、最初は作動させ忘れたとのことだったが、そのうちどうやっても動かないということがわかり、結局は引き上げざるをえない状況になってしまった。

自動書庫は便利だが、機械なので故障こともあるのだろう。
簡単にちょっと行ってコピーして帰る・・・というわけにはいかないのでやっかいだ。

2011年12月23日金曜日

エアウェイスコープとダブルルーメンチューブ

先日のセミナ-で車先生にダブルルーメンチューブの挿管困難対策についてうかがったのだが、その時いただいたヒントをもとにネット上で検索してみた。

それでわかったのだが、どうやらエアウェイスコープを用いてダブルルーメンチューブを挿管する方法は、その限界も含めてかなり確立しているようだ。
http://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsca/31/5/892/_pdf/-char/ja/
http://www.youtube.com/watch?v=v-mfwtom6_4

また、ダブルルーメンチューブを意識下に挿管する方法は、論文になっているのかどうかはよくわからないが、学会ではすでに発表されていることがわかった。
http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/201102272681135359

2011年12月21日水曜日

図書館のシステム

今日は「麻酔」の中で必要な文献があったので、コピーするために図書館に出かけた。

以前にリニューアルした図書館に行って、あまりにも立派になっているのに驚いたことはすでに書いたのだが、今日も製本された雑誌がどこにも見つからず、戸惑ってしまった。

しかたがないので図書館の司書さんに尋ねると、リニューアルされてからは製本された雑誌類はすべて自動書庫にあるとのこと。
それを取り出すにはオンラインで申し込まないといけないのだそうだ。

システムがあまりにも変わってしまってさっぱりわからず、司書さんに手取り足取りやり方を教えてもらった。

申し込みは研究室からできることを考えると、慣れれば便利そうだと思う。
図書館では機械に自分の ID をかざすとディスプレーに自分の予約した内容が表示され、ディスプレー上のボタンを押すと目当ての雑誌が機械で自動的に運び出されるようになっている。

機械が動いている時間が異常に長く感じられた。
操作を開始してから実際に本を取り出すまでに、5分以上はかかったと思う。
次に待っている人がいると、なんか落ち着かない。

送別会・・・出られなかった

今日(正確には昨夜)は近々大学を離れる O 先生の送別会があったが、急患に次ぐ急患で、とうとう出席を断念せざるを得なかった。

手術部の全ての部屋が使われてしまい、部屋がないという理由で(部屋がリミッターとなって)入室ができなくなるという事態は、自分の 15 年近いインチャージの経験でも初めてのことだったように思う。

飯田橋だか水道橋だかのイタリアンだったような気がするのだが、仕事とはいえとても残念だった。

2011年12月18日日曜日

同門会の忘年会

麻酔科同門会の忘年会が京王プラザホテルで行なわれた。

ウチの麻酔科の同門会は発足してからまだ歴史が浅く、忘年会は今回でまだ2回めだ。
昔、お世話になった先生方や、他科に転科された先生方も多数来られ、懐かしく楽しい時間を過ごすことができた。

忘年会に先だって気道管理セミナーが催され、済生会松阪総合病院の車武丸先生が「意識下挿管のすすめ」というタイトルで講演して下さった。
ふだんからやっていても、意識下挿管というと「つらそう」とか「苦しそう」などというイメージがあるし、時には前時代的だという批判を受けがちではあるが、動画を随所にちりばめた車先生の華麗なプレゼンを目にすると、工夫次第では苦痛なくスマートに意識下挿管ができるのかもしれないと、ついついその気になってしまう。
気道確保そのものだけでなく、プレゼンの技法という点でもとても勉強になった。

上の写真は講演のあとのハンズオンセミナーの様子。
エアウェイスコープ、トラキライト、i-gel なども人形相手に試すことができ、麻酔科の現役から離れた先生方にとっても興味を持っていただけたのだろうと思う。

2011年12月17日土曜日

写真撮影

バンクーバー便りの時みたいにブログのヘッダーに写真を使いたいと思い、カメラを持ってお茶の水橋へ。

御茶ノ水近辺で有名なところはいくつかあるが、まあまずは定番の聖橋を撮ってみた。
中央線と丸ノ内線が同時に両方走っているところを撮りたかったが、なかなかそうはうまくいかず根気ももたないのでそれは断念した。

ところがヘッダーに細長く写真を載せようとしてもサイズの調整がうまくいかず、そっちも断念し結局は今の形にしてしまった。
知らない人には聖橋だとわかりづらいかもしれない。

2011年12月14日水曜日

本棚が分解

研究室の自分の机の本棚に A4 のファイルが入らないことに気づき、棚の高さを高くしようとしたところ、けっこう派手な音がして金属の棚が空中分解してしまった。

あせって直そうとしたものの、どのように組み立てたらよいのかわからず四苦八苦してしまった。
が、同じ部屋の准教授・講師の先生方が手伝ってくれて、何とか元の形に戻すことができた。

復職してから3か月が経過したが、少しずつ荷物が増えてきて、以前の研究室のようにゴミが溜まり始めているところ。

2011年12月10日土曜日

冬が来た

ふだん MD タワーの1階にある自販機でガブ飲みコーヒーを買うのだが、朝は「冷たーい」だったのが夜には「温かーい」になっていた。

冬の訪れを実感する瞬間。

2011年12月8日木曜日

安全管理講習会

全職員に参加義務のある安全管理講習会に出席してきた。

東北大学病院の医師、看護師、薬剤師、栄養士などさまざまな立場の人たちが震災に際して何を考えたか、どう行動したかを学ぶことができる貴重な機会だった。

普通だったら自分たちが生きることを考えるだけで精一杯のはずだが、彼らはさらに前線にいる医療従事者や患者のサポートまで考えて行動していたというのだから驚きだ。

2011年12月7日水曜日

M 先生の送別会

タイから来ていた M 先生が2カ月の滞在を終え、まもなく帰国することになった。

そこで昨日は O 先生が送別会を、駅前の福の家で企画してくれた。

最初は少人数でちびちびと飲んでいたが、仕事を終えた研修医の先生たちが次々と駆けつけてくれて、大いに盛り上がった。

M 先生は全然アルコールを飲んでいなかったが、タイでは女性が酒を飲むという習慣がないらしい。

2011年12月3日土曜日

湯島の焼き鳥屋

つい先日、T 先生と「鳥恵(とりえ)」という焼き鳥屋に飲みに行った(ゴチになってしまった)。

大学の正門を出て北側にずんずん歩き、湯島の駅のそばにある店。

カウンターのほかはテーブルが2つのみで広くはないが、静かでとても雰囲気は良かった。
焼き鳥はもちろんのこと、燻製がうまかった。

その後、御徒町方面へ歩いたが、一つの脇道に入るとわずか数十メートルの並びに寿司屋が3軒もあった。

どの店に入ったかは覚えていないが、その中の一軒で撮った写真を上に載せておく。
本当は鉄火巻がもう1つと、にぎりもあと1つのっかっていたような気もするが、酔っぱらっていたのであまり定かではない。