2015年5月28日木曜日

日本麻酔科学会 第62回学術総会 第1日

初日の朝早くからにもかかわらず、たくさんの教室員が集まってくれて、T 先生の発表が無事に終了した。
せっかく医局長がポスターの前で集合写真を撮ってくれたので、あとで入手したらここに載せることにしたい。

現在進行中の LiSA の企画と少しかぶっているということもあり、今日のプログラムの中では「麻酔のリスクをどのようにどこまで説明するか」というシンポジウムがとてもおもしろく感じた。
時間の関係でビデオを全て見ることはできなかったが、麻酔の説明でだんだん不安になっていく女性患者の様子がいかにもありそうな感じで、他人事とは思えなかった。

今、テレビでドラマ 「医師たちの恋愛事情」がやっていて、その中で外科医が「絶対失敗しない」みたいなことを言っていたが、現実の世界でそんなことを言う医者はきっといないんだろうと思う。
もっとも、この患者は頑固オヤジタイプだから、術後出血や縫合不全のリスクについて説明されたところで、動じることはないんだろうと思うが・・・。

2015年5月25日月曜日

初めてのダビンチ

先日、「とある病院」で、麻酔科医人生初めてダビンチの麻酔をかけた。
手術は前立腺全摘だった。

ふだんよりも入室時刻が遅かったのだが、それは準備に時間がかかるためらしく、ME さんらしき人とナースとで入念に準備をしていた。

おそらく本来は広い部屋で行なうべきなのだろうが、ペイシャントカートやサージョンコンソールが部屋にあるともうそれだけで十分に狭苦しかった。
硬膜外麻酔の申し込みはなかったのだが、硬膜外セットを広げるだけのスペースの余地はなかったように思う。

筋弛緩薬を十分に投与するように監督にあらかじめ指示されていたのだが、確かにちょっとでもバッキングしたりすると、大変なことになりそうな気がする。
患者さんの身体に傷害が加わる懸念があるのはもちろんのこと、ダビンチ(ペイシャントカート)の腕の部分がバキッと折れてしまいそうだ。

麻酔器の位置はふだんよりちょっと頭側に離れていただけなので、麻酔や気道管理には大きな影響はなさそうだ。
開胸手術だったりすると、さらに苦労することになるのかもしれない。

2015年5月3日日曜日

リフレッシャーコースセミナー 2015

東京麻酔専門医会リフレッシャーコースセミナー 2015 の参加受け付けがすでに始まっています。
お申し込みは、東京麻酔専門医会のホームページからお願いします。
ぜひ、ふるってご参加下さい。

今年はハンズオンセミナーの同時開催はありません。
また、昨年やそれ以前とは異なり、場所は渋谷です。
お間違えのないようにお願いいたします。

2015年4月27日月曜日

ブランド力、弱すぎ(怒)

先日、久しぶりに深夜の呼び出しをくらい、タクシーで大学に向かった。

ところがその時のタクシーの運転手に行き先を理解してもらえず、「日本歯科大学」とか「東京医科大学」と勘違いされ、大いに困った。

30年前、教養部で国府台キャンパスに通っていたころ、市川からタクシーで間違って新宿(東京医科大学)に連れて行かれた同級生がいたらしいが、巷のブランド力としては当時と実質的に変わっていないことは認めざるを得ないように感じた。

東大とか早稲田、慶応だったら、絶対に間違えられないと思う。

2015年4月16日木曜日

ペーパーレスな授業

昨日、医学科4年生を対象に午前と午後1コマずつ講義を行なった。
教務掛に送った講義資料をウェブ上に載せておいてくれたみたいで、学生はタブレット片手に授業を受けていた。

約30年前、自分が学生のころ、萬年教授の発生学の講義で色鉛筆片手に必死に板書を書き写していたのが、本当に遠い昔のことのように思える。

タブレットならその気になりさえすれば音声を録音するのもきっと容易なわけで、ランチの後の講義で安らかに昼寝していた学生の気持ちもよくわかろうというものだ。
 

2015年4月12日日曜日

三高先生のお祝いの会

この3月で大学を退官された三高千惠子先生をお祝いする会が、ホテル椿山荘東京で行なわれた。

昨日までちょっと寒かったのだが今日はとても暖かくなり、お祝いには絶好のタイミングだったように思われる。
 
三高先生はすでに新しい職場で勤務を始められており、とても充実した毎日を過ごされているような印象を受けた。

2015年4月8日水曜日

講義のペーパーレス化

まもなく医学科4年生対象の授業が始まるのだが、講義のペーパーレス化に伴い、今年は講義の資料が学内のネット上に保存され、プリントする必要がないということを、今日初めて知った。

今まで80人分ぐらいのハンドアウトを抱えて授業に向かっていたこと、授業の最初にハンドアウトを配布することが決まりごとになっていたことを考えると、画期的なできことであるように思える。

教務からのメールには、「動画を再生する際には自分の PC を使うこと」みたいなことが書いてあったので、動画を再生しないのであれば、教員は手ぶらで教室に向かうことも可能だということなのだろう。

環境にも教員にも優しそうだが、学生の立場からするとラップトップとか iPad みたいなものを携帯する必要があるわけで、彼らの評判はどうなのか気になるところだ。