たぶん2年ぶりだと思うのだが、経食道心エコー講習会に参加してきた。
今日の中で一番おもしろかったのは「スペックルトラッキング法による評価」で、早期心機能異常の指標である長軸方向の収縮の障害を捉えることができ、拡張能に異常がない段階での心機能の異常を見つけることができるのだそうだ。
まだ臨床で広く用いられる段階ではないようだが、拡張能の異常よりも直観的には理解しやすいように感じるので、現場には受け入れられやすいのではないかと思う。
それから ASE のガイドラインが改変され、基本20断層像がすでに過去のものになっていることも初めて知った。
不勉強を恥じる次第だが、これを知っただけでも今日行った甲斐があった。
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