2012年1月8日日曜日

FD --- 学習成果基盤型教育

ウチでは毎年のことらしいのだが、正月早々、教員研修 (Faculty Development: FD) が昨日行なわれた。
今回の FD は、「学習成果基盤型教育 (Competency Based Medical Education (CBME) の導入」に関するものだったのだが、「学習成果基盤型って何?」っていう感じで最初は何が何やらさっぱりわからなかった。
しかし帰る頃には何となくわかってきたような気がしてきたわけで、半日の FD の効果は大したものだと思わざるをえない。

学習成果基盤型というのは従来のように学習のプロセスを云々するのではなく、まず最初に医学部卒業時のゴールを定めておくことに特徴があるようだ。
ゴールを定めておくことで、医師の質の一部を担保することにつながるらしい。
そしてそのゴールを達成するためにいろいろな教科の垣根を取り払って、大学入学時から卒業時までの6年間を見渡してカリキュラムを組んでいくことになるのだそうだ。

医療に限らず最近はなんでもそういう傾向にあると思うのだが、「質の保証」が以前よりも重要視されている。
身近なところでは麻酔科指導医・専門医が更新制になったことが挙げられるし、JB-POT は少なくとも 10 年に一度は基準点に達しないと資格を失うことになってしまう。
受験する側にとってはキツいことこの上ないのだが、そうでもしないと資格自体の信頼が損なわれてしまうことにもつながるということだろう。

医学教育は毎年何らかの進歩を遂げており、医学の進歩とはまた別の意味で、医療の質も向上しているように感じる。
その一方で医学生の負担はどんどん増えているみたいで、ちょっと気の毒な気さえしてしまう。

20 年以上前は今よりもずっとずっとのんびりとしていて、学生の立場としてはとても恵まれていたように思う。
鉛筆を握る時間よりもオールやバーベルを握る時間の方がはるかに長かった学生時代は、今となっては夢の中のできごとのように感じる。

2012年1月4日水曜日

NOV● 契約延長!

NOV● のポイントが貯まりまくっていることに気づいてはいたのだが、ずるずると時だけが過ぎ、ついにポイントの有効期限が切れる時期になった。
それで久々に地元の NOV● に行き、ポイントについて説明を受けてきた。

話を総合すると自分がカナダに行っている間にシステムが変わったらしく、予約制でなく月謝で固定制の場合だと施設利用費がかからないことになったらしい。
これだとポイント制にくらべてずいぶん費用が安くなるようだ。

ペラペラになったわけではないが、カナダに行っている間に多少は英語がマシになったと思うので、できればこれをキープしたいし、あわよくばさらに向上させたい。
だから貯まったポイントを捨てるわけにはいかないし、NOV● には金を注ぎ込み続けることになるというわけだ。
完全に NOV● の商法にハマっている。

2011年12月30日金曜日

K 先生歓送会など

仕事納めの28日に、12月いっぱいで島根大学での短期研修のために大学から異動する K 先生を囲んで歓送会が催された。
てけてけ 御茶ノ水店にて。

最近は予定手術が午後5時に終わることはなく、この宴会は午後8時から始まったのだが、自分が研修医だった20年前には午後5時よりも前から医局で酒を飲んでいた先生方が多数おられたことを考えると、まさに隔世の感がある。

バンクーバーに留学していた頃、歯の詰め物が取れてしまってそれを入れ直すために歯科医を受診したことがあった。
その時の診療費(116ドル80セント)の一部を負担してもらうために帰国後に大学に書類を提出していたのだが、ようやくそれが支払われることになった。

日本の診療点数に換算すると 557点とのことで、その自己負担分(3割)を除いた分(3899円)が口座に振り込まれたようだ。
自分が現地で支払った額にくらべるとずっと少額なのだが、それでも戻ってきただけでも良しとしなければならないだろう。

さらに今日は、JB-POT の結果が郵送されているのに気づいた。
2年間も臨床から離れていて、とうてい合格は望めないと思っていたのだが、なぜかうまいこと合格していた。
この年末で資格が切れるところだったので、ちょうど良かった。

2011年12月25日日曜日

自動書庫・・・壊れた

当直明けの休日だったがどうしても必要な文献があり、オンラインで図書館に自動書庫からの取り出しを予約してコピーしに行った。
ところが行ってみると、自動書庫からの取り出し機能が作動していない。

司書さんに尋ねたら、最初は作動させ忘れたとのことだったが、そのうちどうやっても動かないということがわかり、結局は引き上げざるをえない状況になってしまった。

自動書庫は便利だが、機械なので故障こともあるのだろう。
簡単にちょっと行ってコピーして帰る・・・というわけにはいかないのでやっかいだ。

2011年12月23日金曜日

エアウェイスコープとダブルルーメンチューブ

先日のセミナ-で車先生にダブルルーメンチューブの挿管困難対策についてうかがったのだが、その時いただいたヒントをもとにネット上で検索してみた。

それでわかったのだが、どうやらエアウェイスコープを用いてダブルルーメンチューブを挿管する方法は、その限界も含めてかなり確立しているようだ。
http://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsca/31/5/892/_pdf/-char/ja/
http://www.youtube.com/watch?v=v-mfwtom6_4

また、ダブルルーメンチューブを意識下に挿管する方法は、論文になっているのかどうかはよくわからないが、学会ではすでに発表されていることがわかった。
http://jglobal.jst.go.jp/public/20090422/201102272681135359

2011年12月21日水曜日

図書館のシステム

今日は「麻酔」の中で必要な文献があったので、コピーするために図書館に出かけた。

以前にリニューアルした図書館に行って、あまりにも立派になっているのに驚いたことはすでに書いたのだが、今日も製本された雑誌がどこにも見つからず、戸惑ってしまった。

しかたがないので図書館の司書さんに尋ねると、リニューアルされてからは製本された雑誌類はすべて自動書庫にあるとのこと。
それを取り出すにはオンラインで申し込まないといけないのだそうだ。

システムがあまりにも変わってしまってさっぱりわからず、司書さんに手取り足取りやり方を教えてもらった。

申し込みは研究室からできることを考えると、慣れれば便利そうだと思う。
図書館では機械に自分の ID をかざすとディスプレーに自分の予約した内容が表示され、ディスプレー上のボタンを押すと目当ての雑誌が機械で自動的に運び出されるようになっている。

機械が動いている時間が異常に長く感じられた。
操作を開始してから実際に本を取り出すまでに、5分以上はかかったと思う。
次に待っている人がいると、なんか落ち着かない。

送別会・・・出られなかった

今日(正確には昨夜)は近々大学を離れる O 先生の送別会があったが、急患に次ぐ急患で、とうとう出席を断念せざるを得なかった。

手術部の全ての部屋が使われてしまい、部屋がないという理由で(部屋がリミッターとなって)入室ができなくなるという事態は、自分の 15 年近いインチャージの経験でも初めてのことだったように思う。

飯田橋だか水道橋だかのイタリアンだったような気がするのだが、仕事とはいえとても残念だった。