2013年11月22日金曜日

口腔外科専門医試験

「とある病院」で、たまたま歯科だか口腔外科だかの専門医の実地試験に出くわした。

まるで昔の麻酔科指導医試験のように、よその施設の年配の先生(たぶんどこかの教授)がやってきて、目の前で手術の腕前を評価するというものだった。

麻酔科の場合と違うのは、おそらく全体の人数が少ないからなのだと思うのだが、試験を受ける側も評価する側もお互いに知り合いらしく、なんか妙に仲がいいという点だ。

自分が実地試験を受けた時は、試験官だった N 大学の S 教授はつねにニコニコしていたが、直接の上司がおそろしくピリピリしていたことを思い出す。

その口腔外科の実地試験では、ちょうど手術が終わって麻酔器が移動を始めたころに患者も動き出し、「すごい、もう覚めた!」と試験官の先生方にホメてもらったのだが、そのこともせっかくなので忘れないように備忘録に記録しておこうと思う。

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