2011年10月9日日曜日

日本心臓血管麻酔学会 (過去の投稿)

日本心臓血管麻酔学会のために、旭川まで行ってきた。
写真は旭川で食べたラーメン。

いつも思うことだが、心臓血管麻酔学会は学ぶことが多くて、本当にためになると思う。

例えば今回学んだこととして、胸腹部大動脈瘤のオペでは肋間動脈を再建しなくても、対麻痺の頻度はわずか 2% なのだそうだ。
脊髄は多くの側副血行路から血流の供給を受けているという考え (Collateral network concept) があるらしい。

術中や術後に MEP の信号が消えても、血行動態を維持することで復活することもあるのだそうだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿