2014年6月7日土曜日

攻めのコンプライアンス

「コンプライアンス」と言えば、その次にくる言葉としては、まず「違反」が思い浮かぶ。

食品会社が商品の消費期限を偽装したり、医療事故が起こった時に病院がきちんと説明しないような事態がこれに相当すると思うのだが、しかしこれは「守りのコンプライアンス」であって、比較的古い概念なのだということを今日の職員研修で学んだ。

「見つからなければ何をしてもいい」、「法律に反しさえしなければいい」、「倫理に反することをしなければいい」といったネガティブな考えから抜け出して、「模範的な振る舞いをする」といったポジティブな発想をすることを、正確には何と言っていたか忘れたが、「『攻めの』コンプライアンス」みたいな表現をしていたように思う。

土曜日の半日をかけた職員研修で、後半の方はかなり疲れていたが、最後の最後におもしろい話を聞くことができて、これが今日一番の収穫だったように感じる。

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