2014年6月19日木曜日

ダヴィンチ 登場

「とある病院」にダヴィンチが登場した。
とあるナースによると中古品を安く買いたたいたという話だが、その真偽のほどは定かではない・・・。

その「とある病院」ではダヴィンチを使うために、新しく手術室を作る(増設する)とのこと。
なので現在居場所のないダヴィンチ君は、廊下の片隅でぽつんと置き去りにされていた。

実は自分はダヴィンチを見るのはこれが初めてで、自分の身長の2倍ぐらいある巨大なマシンを想像していたのだが、実際はすごくこじんまりしていて、高価な機器にありがちな傲慢さは微塵も感じさせず、ひょっとしたら意外と庶民的ないいヤツなのかもしれないと思ってしまった。

でも本当に地味なので、大掃除の翌日とか気をつけないと、うっかり粗大ゴミ置き場にマウンテンバイクと一緒に捨てられそうであぶないような気がする。

2014年6月15日日曜日

キーパーソンは同業者

アリスの棘」が先週の金曜日に終わった。

最終回が始まるまでの段階では誰がキーパーソンなのかさっぱり見当もつかなかったが、最終回は全く意外な形でドラマが進行した。

麻酔科医はかなり地味で、外科医やナースにくらべると手術ドラマでの認知度が低い分だけ、ある意味、そういう意外な人物に仕立てやすいのもしれない。

ああいう毒薬の類を自由に手に入れられると誤解されかねない点は不本意極まりないが、主人公(上野樹里)が「麻酔科医は手術の進行に欠かせない存在」みたいなことを言っていたので、とりあえず今日のところはよしとしておくことにする。

2014年6月7日土曜日

攻めのコンプライアンス

「コンプライアンス」と言えば、その次にくる言葉としては、まず「違反」が思い浮かぶ。

食品会社が商品の消費期限を偽装したり、医療事故が起こった時に病院がきちんと説明しないような事態がこれに相当すると思うのだが、しかしこれは「守りのコンプライアンス」であって、比較的古い概念なのだということを今日の職員研修で学んだ。

「見つからなければ何をしてもいい」、「法律に反しさえしなければいい」、「倫理に反することをしなければいい」といったネガティブな考えから抜け出して、「模範的な振る舞いをする」といったポジティブな発想をすることを、正確には何と言っていたか忘れたが、「『攻めの』コンプライアンス」みたいな表現をしていたように思う。

土曜日の半日をかけた職員研修で、後半の方はかなり疲れていたが、最後の最後におもしろい話を聞くことができて、これが今日一番の収穫だったように感じる。