2013年4月27日土曜日

新教室会員歓迎会

男性3名、女性2名の計5名の新人を迎え、2013年度新教室会員歓迎会が銀座アスター御茶ノ水賓館で行なわれた。
 
それに先だって行なわれた教室会定例本会議でのおぼろげな記憶によると、これで教室会員が83人だか85人だかになったとのこと。
 
自分が医局長をしていた 2002~3年ごろは、構成員全部合わせても 50人はいなかったように思うので、この10年間で人数が倍になったことになるのだろうか。
ものすごい増え方のように感じる。
 
確かにここのところ、大学の手術室内での仕事に関して言えば 2004~8 年当時よりかはずっとゆとりが出てきたように思う。
それでも診療科数や手術数は増え続けており、麻酔科(専門)医数は十分とは言える状況にはなく、外科医たちを腹いっぱいにさせる(欲求を満たす)にはどれだけ仲間を増やせばいいのか、気が遠くなりそうになってしまう。
 
バンクーバー総合病院がそうだったように、大学だけで 60 人は必要なのかもしれない。
 

2013年4月24日水曜日

1番だった

今日から B 型肝炎の抗原抗体検査があったのだが、たまたま身体があいていたので受付開始時間ちょうどに行ってみた。

受付はまだ始まっておらず、ドア開くのをすでに2人が待っている状態だった。
つまり自分は3番めだった。

ところが受付が始まってみると、前の2人の名前が名簿に載っておらず(たぶん印刷忘れだと思うが)、自分が最初になってしまった。

1番のスピッツを受け取ってコンピュータ受付をしてもらったのだが、なんか1番だと気持ちがいい(笑)。
ずっと前の JB-POT の受験番号が 001 だったことがあったが、それ以来かもしれない。

2013年4月20日土曜日

他人を生かす仕事

患者を ICU まで送り届けて麻酔科控え室へ戻ると、部屋にインチャージ・マニュアルなるものが転がっているのを偶然発見した。

作者が書かれていないので誰が作ったのかはわからないが、題名と結語に「インチャージとは自分を殺し、他人を生かす仕事」みたいなことが書いてあり、インチャージの定義としてはあまりにもピッタリなので自分の中では大いに盛り上がった。

っていうことは、専門医取得前後から、自分は留学中とその直前を除くほとんどの期間は自分を殺し続けたわけで、エライのかもしれないが、一方ではとてつもなく愚かだったようにも感じずにはいられない。

インチャージを長い間続けることは立派なようにも思うが、その一方でそういう 「賤しい仕事」 は全くせずに週に複数回バイトにコンスタントに出続ける者もいるわけで、大学ならではなのだろうが、とても不思議な感じがする。

2013年4月13日土曜日

終わらない留学

バンクーバー留学時代の論文をもう一本書き終え、指導医に提出したのが約1ヶ月前。
  
共同執筆者が全員納得したのを確認したので、当然、指導医が投稿してくれていたものと思っていたら、逆に先方より「もう出した?」との問い合わせが来た。
 
1ヶ月間も放置されていたなんて、論文がかわいそうすぎる・・・。

この論文がパブリッシュされたら自分の中では留学終了と思っているのだが、このままではなかなか完結しそうもないかも、と思う。

2013年4月4日木曜日

東京麻酔専門医会総会

東京麻酔専門医会のホームページに、総会のお知らせが載っていた。
って言うか、さっき気づいた。

昔、勤務していた都立府中病院だったところで行なわれるわけで、とてもなつかしいような・・・。
でもがらりと雰囲気が変わってしまって、ひょっとしたら昔の雰囲気は全くなくなっているかもしれないわけで、いずれにせよとても楽しみだ。

このブログをたまたま訪れてしまった麻酔科医の方も、これもなにかの縁なのでぜひおいで下さい。
参加費は無料みたいです。


2013年4月3日水曜日

e-Rad 絶不調

科研費の書類をインターネット上で整えて、なおかつ大学に紙媒体で提出するという作業で、一日があっという間に過ぎていった。
 
朝のうちは調子が良くてサクサク仕事が進んだのだが、日本中の研究者たちが同時にアクセスしたせいか e-Rad が昼過ぎぐらいから極端に動きが悪くなり、全く使えない時間がしばらくあったのはホントにストレスだった。
 
科研費が採択されるのはありがたいことだが、実質的にまだプロジェクトが始まっていない今の時点ですでにキャパを超えている気がしてならない。

リフレッシュが必要なような気がする。
この前、休暇を取ったばかりだけれど。