2013年1月30日水曜日

ふらふらしながら原稿2つ完成!

締め切りがほぼ同時の原稿が2つあり、今日はなんとか両方完成させ、それぞれ送ることができた。

本当はもっと楽な展開になるはずだったのだが、おとといの夜あたりから体調がすぐれず、今日は出勤できるかどうかあやういところだった。

インフルエンザとかノロとかとは違うとは思うのだが、おなかがはってしまって食欲が全くなかった。
昨日は朝も昼も絶食状態で、かろうじて水分を受けつける程度だった。

今日の夕方ぐらいから少しずつ楽になってきたので、明日はきっともっといい一日になるはずだと信じたい。

2013年1月23日水曜日

2013 RCS 講演のお願い完了

先週の金曜日に東京麻酔専門医会の学術委員会があり、今年7月のリフレッシャー・コース・セミナーの講演についての話し合いがあった。

その場では全ては決まらなかったのだが、週末のメールのやりとりを経て、今週初めに11個の講演の候補を決めることができた。

自分が演者に講演をお願いするのがそのうち3つだったのだが、幸いなことに今日の時点で全員から引き受けていただけるとの返事をもらうことができた。

現時点ではまだブログで公表することはできないと思うのだが、全演題が決まり次第、早いうちにブログを通してみなさんにお知らせしたいと思っている。

去年は猛暑の中にもかかわらず会場が満杯になったので、今年もたくさん宣伝して多くの人たちに参加してもらえるようにしたいと考えている。

2013年1月19日土曜日

WebClass 講習会

大学の新しい e-learning のシステム、WebClass の使い方を学ぶために、昨日、講習会へ出席した。

多くの出席者は Blackboard (という今まで用いられていたシステム)のユーザーだったようで、すでにe-learning になじみがあるようだったが、自分は全く初めてなのですごく新鮮だった。

自分としては、講義のあとで資料を PDF 化したものを学生に見てもらうのに便利・・・といった程度のイメージしか持っていなかったが、テストやアンケートの実施のほか、成績をつけたり、会議室の運営など多彩なことができるのだそうだ。

昨年は講義のあとで、たまたま自分の講義だけでなくほかの人の講義の質問まで受けることになってしまい、あとでメールで返答することになってしまったが、そういうのも会議室の機能でシェアできるようだった。

ブログを始めてから3年半、ホームページという名前のメモ帳を始めてから1年半経ったが、今後は少し学内での情報発信および共有に目を向けてみようと思う。

2013年1月16日水曜日

抄読会 --- 心臓手術と AKI

今朝の抄読会は自分の番で、心臓外科手術における AKI のリスクに関する総説 (Arora P et al.  Preventable risk factors for acute kidney injury in patients undergoing cardiac surgery.  J Cardiothorac Vasc Anesth 2012; 26: 687-97) を紹介した。

この論文によると AKI のリスク因子は術前が8個、術中が8個、術後が2個あるとのこと。
とうてい全てを紹介できるはずもなく、それぞれのリスク因子について今までどのようなことが調べられているかと、対策があるのであればその対策を紹介するのにとどまった。

それにしても、術後の NSAID は AKI のリスク因子になるのに、術前のアスピリンは腎臓に対して保護的に作用するのはどうしてなのだろうか。
総説の引用文献まで調べてみたが、結局はよくわからなかった。

写真は研究棟から見た御茶ノ水駅周辺の様子。
雪は大部分溶けていて、駅の屋根にわずかに残っているのみ。

2013年1月12日土曜日

シード権獲得おめでとう!

駅前の明神そばで昼メシを済ませた後、大学へ戻ろうとしたらお隣の J 大学のビルに「箱根駅伝・応援ありがとう」みたいな垂れ幕があるのが偶然目に入った。
ウチの大学とは全く関係ないのだが、同じ御茶ノ水にあるというだけでなんかワクワクしてしまった。

以前は毎年、初出勤の朝には必ず J 大学のビルにぶらさがっていたように思うのだが、今年見るのは初めてだった。
ずっと前に見たやつより、今年のは小ぶりだったような気がする。

残念ながら今日はケータイを携帯しておらず、垂れ幕の写真を撮れなかったのだが、午後3時前に帰ろうとした時にはすでに撤去されていたらしく、もう影も形もなかった。
ブロガーとしてはつねにカメラを持ち歩くことが基本(?)なわけで、正月早々反省させられた次第。

話し変わって、昨年から続いていた自分の当直帯の心外の急患記録(日勤帯からの延長を含む)は、「4」に伸びた。
昭和40年10月以来の伝統を持つウチの医局では、間違いなく新記録だと思う。

もっとも、この心外の急患は I 先生と A 先生が自ら望んで最後まで麻酔を担当してくれたおかげで、当直だった自分は直接は担当することなく、他の症例の管理に集中することができた。

2013年1月10日木曜日

NOV● のラーメン

NOV● に行ったら、新年ということでクジ引きをやっていた。
 
1レッスンにつき1枚ということで1枚引いたら、なんと4等。
 
4等賞は蛍光ペンのはずだったのだが、商品が教室に届いていない(?)とのことで、かわりに NOV● オリジナルのラーメンをもらった。
 
長いこと英会話を続けていると、たまにはいいことがあるらしい。
 

2013年1月9日水曜日

記憶力低下を補う

もともと備忘録として始めたブログとホームページだが、記憶力がますます低下しているせいか、最近いよいよ役に立ってるな~と実感することがある。

例えば自分が興味のある文献を PubMed で見つけたりすると、自分のホームページに載せて長く保存しようと考えるわけだが、実はすでにもう載せてあった・・・ということが最近何回か続けてあった。

また、自分がほしい情報がネットに転がっていたりするかもしれないと思ってヤフーやグーグルで検索して、まさにこれがほしい情報だ!・・・と歓喜してしまうようなウェブサイトのタイトルが見つかったりすることがあるのだが、実際、それをクリックしてみると実は自分のホームページだった・・・ということも、最近何回か続けてあった。
自分が何を書いたかも正確には覚えていない・・・というわけだ。

記憶力低下(あるいは不足)は悲しむべきことだが、逆に考えると自分のホームページがなければそういう論文を読んだことも役に立ちそうだと考えたことも永遠に失われてしまうわけで、少なくとも自分にとっては大いに役立っていると前向きに考えたい。

2013年1月5日土曜日

新年恒例・教官研修

今年も新年恒例の教官研修が行われた。
研究不正防止への取り組み、グローバル化、pre-clinical clerkship の改革などについて、土曜日の午後を5時間ぐらい費やしていろいろと学んだ。

PBL と言えば小さい教室で少人数で行うものと思い込んでいたが、大教室で学生を小グループに分けて指導するやり方があるということを知り、自分としてはそれがとても興味深かった。
一部の学生には目が行き届かない可能性は否めないものの、教員(チューター)不足を補うことができるのだそうだ。

確かに自分が得意な領域なら学生を導くことはできる自信はあるのだが、全く縁のない病気に関するシナリオだったりすると、仮によくできたマニュアルがあったとしても正直言って心もとない。
小部屋に学生を分けるやり方だとどうしてもそういう「心もとない」教員まで動員せざるをえないわけで、必ずしもマンパワーが十分ではない日本の大学ではいいアイデアなのかもしれない。

今日の教官研修での少人数でのタスクは PBL のシナリオに使う疾患を症候別に挙げるというもので、自分は「動悸」を担当することになった。
麻酔科医としては動悸を自覚している患者に巡り合うことはそうそうないわけで(全麻下に心臓がバクバクしている患者はいるのだろうが)、自分としてはかなりキツい仕事だった。
っていうか、循環器内科の先生に完全に頼ってしまうことになってしまった。