2012年10月28日日曜日

LiSA の編集会議訪問 --- LiSA editors' meeting

先週の木曜日、LiSA の編集会議にゲストとして初めて参加することができた。
以前から行きたいとは思っていたのだが、体調が優れなかったり予定が急に入ったりでなかなか実現していなかったので、ようやく希望がかなったという感じだった。

手元の資料によると LiSA 編集委員の先生が稲田先生を中心に 8~9人、ゲストが自分を含め 3人、LiSA スタッフ 5人がいて、柔道の試合のスペースぐらいの広さのところに机を真四角に並べていろいろな話題について話しあっていた。

屋外は涼しかったが室内は熱気ムンムンで、冬でも汗っかきの私は身体じゅう汗だくだくになってしまった。

日本語の麻酔関係の定期刊行のジャーナルの中で、たぶん LiSA が最もよく読まれているんじゃないかと思うが、こういう雰囲気の中から麻酔科医の知の源が生み出されているということがわかっただけでも、とても勉強になったように思う。
雑談のひとつひとつさえも実になるように感じた。

I visited one of LiSA's editorial meetings as a guest for the first time last Thursday.

We talked about a lot of things including possible topics that will be published in the near future.

2012年10月23日火曜日

金庫破壊成功 --- Successful safecracking

出勤早々、当直明けの先生から PHS にコールがあったので何事かと思ったら、重要な薬物を保管してある場所のカギを、あやまって金庫の中に施錠してしまってしまったとのこと。

ひょっとしたら自分がその金庫の開け方を知っているかもしれないと思ってコールしてくれたようなのだが、その金庫はもう10年以上もカギをかけたところを見たことがないので、カギのありかは誰もしらないはず・・・。

それでしかたなく、「金庫を破壊して取り出して下さい」と返答したのだが、その後オペ室に行ってみたら、ペアンを駆使して金庫が鮮やかに破壊されていたので、妙に感心してしまった。

One of my colleagues called me asking if I know how to open one of the safety boxes in the operating room.

I was surprised that he finally managed to crack the safe, in which he absent-mindedly kept an important key for the strictly-controlled drugs.

2012年10月16日火曜日

科研費応募不可能 --- Under pressure of the dealine

今年も科研費応募の季節となったが、いよいよ最終段階となってシステムの不調により応募を完了できずにいる。

少なくともウチの施設では同様に完了できない人がたくさんいるようので、自分だけでなく多くの人たちを巻き込んだ問題となっているもようだ。

施設内の締め切りが間近に迫っているので、なんとか早く問題が解決されてほしい。
PDF へファイルを変換しようとするたびにエラーメッセージが出てしまい、どうにも落ち着かない。

Because of system failure, I am still unable to get through the process of applying for Grant-in Aid for research.

Every time I try to convert my files into PDF, I receive an error message, which is really annoying.

2012年10月7日日曜日

「きかくじ」とは? --- Where did you go?

日本麻酔科学会の支部集会で招いた A 先生から、日本国内の観光のあと、無事に帰り着いたというメールを受け取った。
軽井沢からいったん東京に戻り、その後、京都や広島に行ったらしい。

写真も送ってくれたのだが、家族と一緒に金閣寺の前で映っていた。
ただ惜しいことに、写真のタイトルが "Kinkakuji" ではなく、"Kikakuji" となっていた。

"Kinkakushi" じゃなくてよかった。
あぶない、あぶない。

I got a e-mail from Dr. A saying that he went back to Canada after visiting Kyoto and Hiroshima.
He gave me a photo of Kinkakuji temple with his family.

2012年10月4日木曜日

ブジーはいずこ --- That's not a bougie!

挿管困難が予測される患者を担当することになり、某看護師さんにブジーを所望した。
するとその看護師さん、ブジーを知らないと言う。

それで仕方がないので 「長くて茶色くて硬くて先っぽの曲がってるやつ」 って言ったら、なんと尿管カテーテルが出てきた。

確かに長くて茶色くて硬かった・・・。
先っぽは曲がってはいなかったけど、全体的にくるりんと曲がっていたから、間違いじゃないよね・・・。

I needed a bougie for a patient with a possible difficult intubation, but the nurse did not know what it was like.

So I told her that I wanted a long, brown, and rigid thing with a curved tip, and then she gave me a ureteral catheter, which was actually long, brown and rigid, but not with a curved tip.

2012年10月3日水曜日

外科医の命令理解不能 --- Unable to understand

某日、某病院で某外科系診療科の麻酔を担当した時のこと、手術開始前に患者の体位をとるために人手が必要となった。

すると何を考えたのか、その某外科系診療科医師が同じ科の同僚に協力を求めるのではなく、私の麻酔を見学しに来ていた某君に手伝えと言ってきた。

「おまえらのオペなんだからおまえらでやれっ!」と内心腹立たしく思ったが、何度命じられてもその某君が棒立ち状態なもんだから、さすがに某外科系診療科医師も困ってしまったようだった。

何度言っても言うことをきいてもらえないその某外科系診療科医師が最後にはあまりにも気の毒になったので、「中国語だったらわかってもらえると思うよ」と棒立ちの理由を教えてあげた。

I can't understand why surgeons tend to see young anesthesiologists as their own slaves.

One of young Chinese doctors (anesthesiologists) was unable to follow the bossy surgeon's order because of the language barrier, which made him confused.