2015年3月30日月曜日

ASA --- 抄録の提出

今年も懲りずに、ASA に演題を登録してみた。
おととし、去年とうまいこと採択されたが、今年はネタ切れだし、きっと採択されないだろう。
でもまあ、採択されれば発表してくれる T 先生が大学を離れることになっているし、一応、思い出作りのつもり。
 
演題の登録手順は去年とほぼ同様だったので、去年よりははるかに短い時間でスムーズにできた。
しかし、ファーストネームやラストネーム、メールアドレスによる検索システムはうまく稼働しておらず、改善の余地は大いにあると思う。
 
去年も同じことを感じたが、演題登録のシステムに関しては、日本麻酔科学会の方がずっとうまくいっているように思う。
 

2015年3月25日水曜日

どれがスシか?

PubMed には文献のアブストラクトなどをメールで送る機能があるのだが、おそらく迷惑メール防止のためにだと思うが、ロボットではなくヒトがメールを送付していることを確認する手続きが必要となる。

多くの場合はアルファベットを読んで打ち込むというものなのだが、先日、一回だけなのだが写真を何枚か見せられ、そのうちどれがスシなのかを尋ねられたことがあった。

明らかにスシの写真や明らかに違うものもあったのだが、ちょっと微妙なものもあったりしてやや判断に難渋したが、最終的には合格をもらうことができた。

世界中にはスシを食べない地域もあると思うのだが、グローバルな PubMed のことだから、当然、地域による文化の違いを考慮に入れていると考えておくことにする。

2015年3月17日火曜日

過去の自分との対話

昨年の今ごろ、某麻酔系学術雑誌へ投稿した原稿のゲラ刷りが、1年の時を経て今ごろ手元にやってきた。
締め切りを守るために必死に書いたのに、出版のプロセスが遅すぎるのは明らかで、正直、腹立たしい。

ゲラ刷りを見ると、「あれ、こんなこと書いたっけ?」というような内容で、違和感が否めない。
それで投稿したファイルを確認してみると確かに自分が書いたものなのだが、まるで他人が書いたもののような気がしてならない。
また、過去の自分から自分が今持っていないものを学んでいるような気がして、何かちょっと調子が狂う。

原稿の内容は決して悪くはなかった。
ただ、今の自分から過去の自分に指導することがあるとすれば、日本語が全体的に冗長で、一文一文が長すぎる。
今ならこういう書き方はしないはずなので、この1年の間に日本語に対する感覚が研ぎ澄まされたことによるのだと、とりあえずこの経験を前向きに受け止めておくことにしようと思う。

2015年3月14日土曜日

第21回経食道心エコー講習会 第1日

毎年恒例の春の経食道心エコー講習会が、今年も品川で催された。

第1日の今日はエコーの原理と物理、心機能、周術期管理に関する講義だったのだが、その中の多くの講義ではさかんに「ガイドライン」という言葉が用いられていた。

何年かに一度、ガイドラインは改訂されることになるのだが、ACC/AHA など最近改訂されたばかりのガイドラインを意識した内容の講義となっていたようだった。

興味深かったのは大血管病変に関する講義で、世界各国から発表されているガイドラインの間で、同じ用語であっても異なる意味で用いられることがあるので注意が必要だとのことだった。

今日はスマホで検索したルートで品川まで行ったのだが、乗ったのがたまたま今日、開業したばかりの上野東京ラインだった。

時間帯がそんなに早くなかったせいか、駅は鉄道オタクたちでいっぱいということもなく、今日が開業日だったことは帰宅してから気がついた。

2015年3月11日水曜日

シラバス地獄

救急麻酔部門のシラバスのアップロードに出口が見えたかに思えたのだが、実はそれは単なる授業日程登録に過ぎず、シラバスはまた別物だということに、昨日偶然気づいてしまった。

ところがシラバスについては、昨年は救急の先生がやってくれたので連絡を取ってみたのだが、シラバスはシラバスでも、自分とは全く異なるものをイメージしていることがわかってしまった。

こうなってくると、出口が見えないどころが、何が仕事のゴールなのだかわからず、結局、今日も膨大な時間を無駄遣いしてしまった気がする。

2015年3月10日火曜日

Web 登録 --- 続き

先日は授業の Web 登録のための入り口が多数あって混乱したが、一番若い番号から入ればよいということがわかり、一歩、先に進むことができた。

しかし今度は授業の日時を設定しようにも、現状では1時間20分きざみでしか設定できないことがわかり、また頓挫してしまった。

自力ではどうしようもなく、エクセルファイルを送って医学教務掛で解決してもらおうとしているところ。

厳守とされている登録の締め切りをとっくに過ぎてしまったが、いまだゴールは見えてこない。



2015年3月4日水曜日

授業の Web 登録

2015 年度からウェブ上で授業のシラバスを公開することになり、まずは新4年生の授業についてシラバスを登録することになった。

ところがこの試みが初めてであることに加え、ウェブ上に登録するためのマニュアルが現状のものとは異なっていて、どうにも仕事が進まずものすごく苦労している。

救急部門や集中治療部門の先生方との調整は終わり、誰がどの時間帯に授業を行なうかも決まっていて、シラバスの内容の入手も終わっているので、紙媒体で発行しようと思えばできないことはないのに、ウェブ上に登録する時点でもがき苦しんでいるというわけだ。

結局、電話で教務掛に問い合せ、返事を待っているところ。
ものすごく時間をムダにしているような気がしてならないが、あとから振り返るとひょっとしたらいい思い出(?)になるかもしれないので、少し詳細に記録しておこうと思う。