2016年1月19日火曜日

シャドーイング

医学科1年生のシャドーイングがあり、オペ室はどこも大混雑で、いつもより室温が高くなっている気がするほどだった。

手術の様子を見て気分が悪くなる学生が次から次へと出てきて、以前、手術部の師長がそういう学生たちを介抱するかたわら、「あんたたち、ちゃんと朝ゴハン食べてきた? 夜、ろくろく寝ないで来たんでしょ?!」と優しく叱っていたのが思い出された。

麻酔科のシャドーイングの学生たちも同様におそらく睡眠不足だったのだろうがものすごく眠そうで、私と話していると十秒もしないうちにまぶたが下がってきて、ピスタチオみたいに白目になってきていたのが笑えた。

2016年1月10日日曜日

年始恒例職員研修

ここのところ毎年年始に行なわれている職員研修が、昨日、やはり年始のこの時期に大学で行なわれた。
臨床研修や専門医研修の一連の流れの中で、それらの前の段階としてどのように卒前教育を改善していくか、といったことがテーマだったように思う。

毎年、たくさんの人が会場に集まるのだが、今年はなぜか少なく、広い会場の席がスカスカだった。
麻酔科は比較的マジメというか、小心者ばかりだからなのかもしれないが、それでも5人出席していたが、麻酔科と同じブロックの2つの診療部門からの出席者が一人もいなかったため、部門間の少人数でのディスカッションが成立せず、とても困った。

まあでも、三連休の初日なので、仕方がないのかもしれない。
三連休は避けることをおススメしたいです。

2015年12月5日土曜日

プロセメの打ち上げ

本来のプロセメの期間はとっくに過ぎてしまったが、遅ればせながら打ち上げを行なった。
忘年会シーズンだったのをうっかりしていたが、週末をはずしたのでその点は大丈夫だった。

真ん中のからっぽになっているのは、旬野菜と豚の蒸篭蒸しだったと思う、たぶん。
ものすごくボリュームがあって、これだけで腹いっぱいになった。

演題を来年の日本麻酔科学会学術総会に出したので、採択されれば発表することになる。
同時に論文も製作にとりかかっており、そちらの方もこれから楽しみだ。

2015年11月25日水曜日

AKI バイオマーカー勉強会

集中治療部・足立先生のお誘いで、アボット社の AKI Biomarker Seminar 2015 に出席してきた。

東京大学医学部附属病院・救命救急センター 土井先生が約1時間にわたって、ARF から AKI の歴史、AKI バイオマーカーの意義、AKI の病態などについて幅広く話され、たいへん勉強になった。

正直なところ、自分としては NGAL や L-FABP、NAG などは測定はしているものの、それぞれのバイオマーカー間の性質の違いについてはデータを通して実感を得られるレベルには至っていないのだが、今回の勉強会を通してほんの少し、バイオマーカーが身近に感じられたような気がした。

今回の勉強会は、AKI バイオマーカーとしての尿中 NGAL が厚労省により認可されたことを受けてのものらしいのだが、これが麻酔科臨床にどのような影響を与えるのか、今後、注目していきたい。

2015年11月20日金曜日

プロセメの発表

プロジェクト・セメスターの発表会があり、手術室を抜けて見に行った。

発表会を見るのは初めてだったが、学生はみんな立派なポスターを仕上げていて、しっかり発表もできており、たいしたものだと感心した。

医学生のうちにこういう経験を積んでおくと、研修医やその後のキャリアの中でもすんなりと研究に入って行けるわけで、きっとこれからの人生で役立つことだろう。

写真は麻酔科で研究した学生で、彼のスマホを借りて自分で撮ったのだが、この写真以外はほとんど全部ピンボケで、かなり手が震えていたものと思われる。

彼には来年の日本麻酔科学会学術総会でも発表してもらうつもりでおり、現在、抄録を作成しているところ。

2015年11月1日日曜日

書評: 100 倍楽しくなる麻酔科研修 30 日ドリル(羊土社)

先週、「100 倍楽しくなる麻酔科研修 30 日ドリル」(青山和義、讃岐美智義著)が羊土社から送られてきた。
著者の一人である青山先生が手配して下さったようで、ありがとうございました。

中をぱらぱらとめくってみて、「ドリル」という意味がすぐに呑み込めた。
文章のところどころが空欄になってアンダーラインが引いてあり、そこに読者自身が書き込むような形式になっていたり、文章の先頭にカッコがあってそこにその文章の正誤を○×で記入するようになっているのだ。

もう 30 年以上前になるが、共通一次直前に泥縄式に取り組んだ世界史のワークブックを思い出した。
麻酔科研修にこの方式を取り込むとは、よく考えたものだ。

もっとも、著者らの前書きによると、高校生の勉強よりさらに昔に戻って、「小中学校のドリル」を意識しているようだ。
小学校のドリルのことはもううっすらとしか記憶に残っていないのだが、夏休みに毎日1日分ずつコツコツこなしていたようないなかったような・・・。
本書もタイトル通り、全体が 30 日分に分けられており、継続するガッツさえあれば1ヶ月でコンプリートできるような構成になっている。

本書のもう一つの特徴は、参照すべき参考書とそのページ数が表示されていることだ。
別冊の回答を見る前に、自分で調べることもできるというわけだ。
配慮が行き届いている。

個人的な意見としては、初期研修医にはやってやれないことはないが、かなりなハードワークになりそうに感じる。
自分が初期研修医だったら、一日の勤務が終わった後にこれに取り組む元気はないかもしれない。
根性がないし・・・。

本書はむしろ後期研修医やレジデント、さらには麻酔科専門医対策の総仕上げにちょうどいいくらいかと思う。
来年の専門医試験まで1年弱だと思うのだが、受験生はぜひ書店で手に取ってみてほしい。

2015年10月22日木曜日

臨麻の教育講演

昨日、臨床麻酔学会の教育講演が無事終了した。

週のまんなか水曜日だし、同じ時刻に学会各賞授与式と講演があったので、誰もお客さんが来てくれないんじゃないかと思っていたのだが、最後の方は後ろの方で立ち見の人もいたみたいだった。

先月の支部集会のシンポジウムがガラガラだったので、こういうことが続くことになるとトラウマ(?)になってしまいそうだ。
おいで下さった皆様、ありがとうございました。

それから座長の土井先生が、私の言い足りなかったところをうまく補うように質問やコメントを下さったので、たいへん助かりました。
御礼申し上げます。