2013年6月15日土曜日

今もある府中病院

東京麻酔専門医会総会が多摩総合医療センターで行われ、役員会と総会および学術プログラムに出席および発表するために出かけてきた。

西国分寺駅で降りるのは 18 年ぶりぐらいだったが、南口があまり変わっていないのでとても懐かしかった。
東武ストアにしこくマインはそのままだったし、都民銀行やデジカメの電池を買った SONY の店も変わっていなかった。
にしこくマインの中のスパゲティ屋も、たぶんそのままなんじゃないだろうか?

多摩総合医療センターにはバスで行ったのだが、病院の中はおそろしく天井が高く、しかも大きなコンビニがあって、まるでショッピングモールのようだった。
これで巨大な本屋でもあれば、一日そこで過ごせそうなぐらいだ。

多摩総合医療センターの先生方とお話しする機会があり、そこで初めて、昔勤めた府中病院がまだあるということを知り、帰りにあたりを散策してみた。
すると昔の単身者向けの医師公舎はすでになかったものの看護師寮はそのままで、救命センターのあったあたりは中には入れないものの、外観はそのままだった。

救命センターの前の木立を見ると、指導医試験(今の専門医試験)の筆記を終えて帰ってきた時のことが思い出された。
確かその日の当直は T 先生で、ちょうどたまたまホットラインが鳴って、救急車を待つ T 先生とバッタリ会って、なぜか慰められたような・・・。

単身者用医師公舎から外に抜ける小道は閉鎖されたみたいで、ラーメンを食べていたらズボンの中を膝までゴキブリが登ってきた中華料理屋が今もあるかどうか、チェックすることはできなかった。

帰りは歩いて西国分寺駅に向かった。
懇親会で多摩総合医療センターの先生から聞いた「とん亭」を帰りに見つけたが、今はどうやら居酒屋のようだった。
確か「とん亭」はトンカツ屋で、隣は確かソバ屋だったような気がするのだが、記憶違いだったのだろうか?

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