ウチでは閉鎖神経ブロックは外(大腿動静脈に近い方)から刺すことは、前に書いたと思う。
合理的な理由はいろいろあるにしても、島根大学が実際にそのようにやっていて、ウチが島根大学からそのようなやり方を学んでいるということがその主たる理由となっていることは間違いないように感じる。
ウチに3週間滞在して島根大学に帰って行った H 先生も、やはり外から刺すことに疑いを持っていないようだった。
もっとも先日のガーデンパレスでのセミナーでは、講師の一人は内側から刺していると言っていたので、それが全てではないのは明らかなのだが・・・。
このあたりはおそらく、誰からそのブロックを教わったかとか、実際にどういう合併症を経験したかとか、そういうことと密接な関係があるような気がする。
以前、LiSA で気管挿管の際にスタイレットを入れる、入れないといった「お作法」で議論していたような記憶があるが、それに近いものがあるように思える。
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