2012年5月9日水曜日

意識と痛みの機能的脳画像法研究

夕方7時から M&D タワー2階で、神経内科、精神神経科、脳神経外科、麻酔科による四科合同カンファレンスがあった。

今日は麻酔科の当番だったのだが、「意識と痛みの機能的脳画像法研究」というタイトルで、倉田二郎先生による講演が行われた。

講演は二部構成になっていて、前半は全身麻酔の意識消失メカニズムに関する研究で、後半は慢性疼痛の脳内メカニズムに関する研究についての話だった。

倉田先生がピッツバーグから帰国されてからの一連の仕事がひとつの物語になっていて、それがこれからもどんどん続いていきそうな情熱を感じさせるところが本当にすばらしい。

他科の先生方も倉田先生の研究に高い関心を示しており、他科といい関係を保ちつつこれからさまざまなプロジェクトが始まっていくような予感がする。

2 件のコメント:

  1. 石川先生、早速のあたたかいコメントをありがとうございました。講演後、石川先生がMRI研究にも造詣が深いことを知り感銘を受けました。お隣で、一層のご指導ご厚誼のほどよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました。倉田二郎 jkmane@tmd.ac.jp

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  2. ブログにコメントをありがとうございます。研究室の机がお隣りどうしなのに、こうしてインターネット上でごあいさつするのもちょっとアレですが、今後ともよろしくお願い申し上げます。

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