2012年5月30日水曜日

安全管理実習終了

講義に引き続き、2週にわたって行なわれた実習も無事終了。
こちらはジャクソンリースやアンビューバッグに直接触れながら、挿管人形への人工呼吸を経験するというもの。

ボンベの使い方も一緒に説明したが、「酸素を流す前にボンベを必ず開けましょう」ってくりかえしくりかえし全部で 30 回以上は言ったと思う。
「しつこいオヤジ」って思われてもいいから、「酸素を流したつもりで流れていなかった」みたいなインシデントが地上から撲滅されることを期待したい。

講義の時と同様に参加者の大半は看護師で、研修医とベテラン医師はごく少数だった。
ベテランになっても若い人たちと一緒に学ぶ気持ちを、かえってこちらが学ばさせてもらった。

1年にほんの数回のことだが、若いナースたちに囲まれると緊張して汗がだくだくになる。
ベテラン師長さんたちに囲まれても冷や汗でびっしょりになるが、気分は当然のことながら全く異なる(笑)。

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